3病棟勉強会(尿路感染症)
4月9日
3病棟詰所にて、
『 尿路感染症について 』 の勉強会を行いました!
今回の担当講師は林Nsです
林さん
『勉強会のきっかけとして
尿路感染が原因と思われる発熱を繰り返す患者さんがおられ、
尿路感染症の原因や経緯、予防などもう一度、
再確認の為に勉強会をさせていただきました。』
高齢者の特徴として、
加齢により腎臓の働きが低下すると
夜間に尿量が多くなります。
また、心臓のポンプの働きが衰えてくると、
日中筋肉や内臓に流れていた血液が活動のおさまる夜にようやく
腎臓に供給できるようになり、代謝された水分が汗からではなく、
尿として排出されるので尿量が増し、夜間頻尿となります。
さらに、膀胱や尿道の筋肉が衰えることにより、
尿が貯めづらく漏れやすくなる、男性は前立腺肥大症、
内服薬の影響なども原因となります。
【 尿路感染症とは、腎臓から尿道までの尿路におこる感染症の総称。 】
尿路感染症のほとんどが腸内細菌(大腸菌など・・・)によって引き起こされる。
細菌が外尿道口から逆行性に入り込んで発症。
膀胱にためられている尿には細菌がいるが、排尿で洗い流されている。
排尿を我慢すると細菌が繁殖し感染症を起こしやすくなる。
水分の摂取量も少ないと作られる尿も少なく排尿の機会も減るので細菌も増える。
自覚症状もあまり感じることがなく、気づかないうちに
腎機能が低下してしまうこともあり、重大な疾患へと移行する
原因の一つでもある、ということを再認識させられる勉強会でした。
今後の課題として、
尿路感染を起こしやすい患者さんへの
失禁交換の手順の見直しを排泄委員も中心となって
行っていきたいと思います。
今回の勉強会の感想・・・
石谷さん
『尿路感染について学習を行い、日中、夜間の膀胱機能の違いや
尿路感染を起こすメカニズムを詳しく知る事が出来たので良かったです。
また学んだ事を生かし尿路感染予防に努めたいと思います。』
最後に、
今回講師をされた林さんからのコメント
『30分という短い時間でしたが、皆さんにわかりやすく伝えられたと思います。
今後、病棟で尿路感染予防に生かしていきたいと思います。』
林さん、
忙しい中 勉強会の資料準備や講義をありがとうございました
3病棟詰所にて、
『 尿路感染症について 』 の勉強会を行いました!
今回の担当講師は林Nsです

林さん
『勉強会のきっかけとして
尿路感染が原因と思われる発熱を繰り返す患者さんがおられ、
尿路感染症の原因や経緯、予防などもう一度、
再確認の為に勉強会をさせていただきました。』
高齢者の特徴として、
加齢により腎臓の働きが低下すると
夜間に尿量が多くなります。
また、心臓のポンプの働きが衰えてくると、
日中筋肉や内臓に流れていた血液が活動のおさまる夜にようやく
腎臓に供給できるようになり、代謝された水分が汗からではなく、
尿として排出されるので尿量が増し、夜間頻尿となります。
さらに、膀胱や尿道の筋肉が衰えることにより、
尿が貯めづらく漏れやすくなる、男性は前立腺肥大症、
内服薬の影響なども原因となります。
【 尿路感染症とは、腎臓から尿道までの尿路におこる感染症の総称。 】
尿路感染症のほとんどが腸内細菌(大腸菌など・・・)によって引き起こされる。
細菌が外尿道口から逆行性に入り込んで発症。
膀胱にためられている尿には細菌がいるが、排尿で洗い流されている。
排尿を我慢すると細菌が繁殖し感染症を起こしやすくなる。
水分の摂取量も少ないと作られる尿も少なく排尿の機会も減るので細菌も増える。
自覚症状もあまり感じることがなく、気づかないうちに
腎機能が低下してしまうこともあり、重大な疾患へと移行する
原因の一つでもある、ということを再認識させられる勉強会でした。
今後の課題として、
尿路感染を起こしやすい患者さんへの
失禁交換の手順の見直しを排泄委員も中心となって
行っていきたいと思います。
今回の勉強会の感想・・・
石谷さん
『尿路感染について学習を行い、日中、夜間の膀胱機能の違いや
尿路感染を起こすメカニズムを詳しく知る事が出来たので良かったです。
また学んだ事を生かし尿路感染予防に努めたいと思います。』
最後に、
今回講師をされた林さんからのコメント
『30分という短い時間でしたが、皆さんにわかりやすく伝えられたと思います。
今後、病棟で尿路感染予防に生かしていきたいと思います。』
林さん、
忙しい中 勉強会の資料準備や講義をありがとうございました
