褥瘡対策院内研修会

平成26年8月21日に、
褥瘡対策院内研修会 が行われました

3病棟の橋本副主任(褥瘡対策委員会委員長)より、
褥瘡対策診療計画書について説明がありました。

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当院に入院されるすべての方(褥瘡(床ずれ)がある方もない方も)に、
褥瘡対策診療計画書 を立てる事になっています。

褥瘡(床ずれ)の有無や危険因子等をチェックしていきます。
記入漏れや記入ミスがあると厳しいチェックが
入るとのことで、確実に記入するよう説明がありました。

(↓褥瘡対策診療計画書)
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寝たきりの方やオムツを使用し、
皮膚が湿潤している(蒸れている)方、
栄養状態の悪い方等がなりやすく、危険因子が一つでもあれば
看護計画の立案と実施を行うようになっています。


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上記の日常生活自立度の判定基準表
NPUAPの分類表 などを参考にしながら記入していきます。

褥瘡対策診療計画書をきちんとチェックすることで、
褥瘡や危険因子をいち早く見つけ、早めに対処する事ができ、
患者様の安楽な入院生活につながると感じました