暴力防止プログラム
11月に肥前精神医療センターにて「CVPPP」トレーナーコースを受講させて頂きました。
当院としては今回初めてこの研修に参加させて頂く事になり、1病棟(急性期治療病棟)から木村師長自ら参加されました。
「CVPPP」(読み方はシーブイトリプルピー)とは、日本語にすると「包括的暴力防止プログラム」と呼ばれています。
![NCM_0137[1]_convert_20141220234334](https://blog-imgs-62-origin.fc2.com/2/0/1/2012nakamura/20141220234450a0bs.jpg)
このプログラムは、様々な技法を用いて患者様からの暴力行為を防止する為のものです。
①暴力のリスクアセスメント(暴力が発生する短期的な予測)
②ディ・エスカレーション(気分を落ち着かせ信頼関係をつくり、交渉により相手の攻撃性を沈静させる為の技術)
③チームテクニクス(交渉では沈静できなかった時の最終手段として基本3名によるチーム編成で相手の動きを抑制する 技術)
④ブレイクアウェイ(相手に腕などをつかまれた場合や殴りかかられた場合、その状況に対応して振りほどき、その場から 逃れる技術)
⑤ディブリーフィング(暴力事態の後、当事者でおこなう話し合いであり、患者に対するものとスタッフに対するものがある)
といった技法を用います。
![NCM_0140[1]_convert_20141220233826](https://blog-imgs-62-origin.fc2.com/2/0/1/2012nakamura/2014122023430558cs.jpg)
暴力を未然に防ぐ事で、スタッフの安全を確保するのみならず、患者様自身の不利益も予防できる為、当院でもぜひ活用していきたい内容でした。
今年度中に院内研修会を開催する予定ですので、またご報告いたします。
当院としては今回初めてこの研修に参加させて頂く事になり、1病棟(急性期治療病棟)から木村師長自ら参加されました。
「CVPPP」(読み方はシーブイトリプルピー)とは、日本語にすると「包括的暴力防止プログラム」と呼ばれています。
![NCM_0137[1]_convert_20141220234334](https://blog-imgs-62-origin.fc2.com/2/0/1/2012nakamura/20141220234450a0bs.jpg)
このプログラムは、様々な技法を用いて患者様からの暴力行為を防止する為のものです。
①暴力のリスクアセスメント(暴力が発生する短期的な予測)
②ディ・エスカレーション(気分を落ち着かせ信頼関係をつくり、交渉により相手の攻撃性を沈静させる為の技術)
③チームテクニクス(交渉では沈静できなかった時の最終手段として基本3名によるチーム編成で相手の動きを抑制する 技術)
④ブレイクアウェイ(相手に腕などをつかまれた場合や殴りかかられた場合、その状況に対応して振りほどき、その場から 逃れる技術)
⑤ディブリーフィング(暴力事態の後、当事者でおこなう話し合いであり、患者に対するものとスタッフに対するものがある)
といった技法を用います。
![NCM_0140[1]_convert_20141220233826](https://blog-imgs-62-origin.fc2.com/2/0/1/2012nakamura/2014122023430558cs.jpg)
暴力を未然に防ぐ事で、スタッフの安全を確保するのみならず、患者様自身の不利益も予防できる為、当院でもぜひ活用していきたい内容でした。
今年度中に院内研修会を開催する予定ですので、またご報告いたします。