アルコール依存症の治療について
福岡県では、飲酒運転を撲滅するため、平成24年に、全国初の罰則付き飲酒運転撲滅条例を制定しました。制定から3年が経過しようとしていますが、残念ながら、飲酒運転による事故や取締りのニュースがあとを絶ちません。
飲酒運転は、アルコール依存症との関連も深いことが指摘されています。しかし、飲酒をしている本人は、飲酒することでの問題を自覚することが少なく、治療が必要だと感じることが殆どありません。このような理由から、病院を受診しアルコール依存症という病気に向き合い治療をしている方はごく僅かで、飲酒に問題を抱えている方がどれくらいいるのか、詳しい現状がわからないのも事実です。
当院では、アルコール依存症の専門的な治療を3ヶ月の入院期間の中で行っています。
家族に勧められたり、飲酒によって体調を崩したり、入院に至った経緯は様々ですが、皆さん『断酒』することを目標に、お酒に対する知識を増やしたり、心の内を話して見つめ直すことで、お酒を飲みたい欲求と日々戦っています。
ご自身やご家族のことで、お酒に対する問題を抱えていたり悩んでいる方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
一人では難しい『断酒』も、同じ悩みを抱えた仲間と支え合いながらであれば、達成できるかもしれません。
スタッフ一同、優しく、温かく、時に厳しく、皆さんの目標達成に向けてお手伝いいたします。
1病棟 ARP(アルコホリズムリハビリテーションプログラム)担当看護師 葉室裕子
飲酒運転は、アルコール依存症との関連も深いことが指摘されています。しかし、飲酒をしている本人は、飲酒することでの問題を自覚することが少なく、治療が必要だと感じることが殆どありません。このような理由から、病院を受診しアルコール依存症という病気に向き合い治療をしている方はごく僅かで、飲酒に問題を抱えている方がどれくらいいるのか、詳しい現状がわからないのも事実です。
当院では、アルコール依存症の専門的な治療を3ヶ月の入院期間の中で行っています。
家族に勧められたり、飲酒によって体調を崩したり、入院に至った経緯は様々ですが、皆さん『断酒』することを目標に、お酒に対する知識を増やしたり、心の内を話して見つめ直すことで、お酒を飲みたい欲求と日々戦っています。
ご自身やご家族のことで、お酒に対する問題を抱えていたり悩んでいる方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
一人では難しい『断酒』も、同じ悩みを抱えた仲間と支え合いながらであれば、達成できるかもしれません。
スタッフ一同、優しく、温かく、時に厳しく、皆さんの目標達成に向けてお手伝いいたします。
1病棟 ARP(アルコホリズムリハビリテーションプログラム)担当看護師 葉室裕子