3病棟勉強会【BPSD対応】
2月13日 金曜日
橋本副主任による 勉強会を行いました。
副主任の勉強会は 実践型 です。
そして それももう、今回で5回目です。
この実践型勉強会は 先にNsが 勉強会を開き、その講義したものがどれだけ、身についているか 実践を通して色々な立場から意見をもらい それによって 良い気付きがあればと考えて 副主任が 始めました。
7月 トイレ誘導
8月 歩行訓練「手引き、平行棒、マッサージ」
9月 食事介助 「嚥下訓練」
11月 バイタル測定、点眼、吸入
2月 BPSD対応

今回は BPSD対応についてです。
患者役はOT梅野氏です。
梅○雄○様 頭は 禿げ散らかしていますが・・・。
何をするにも 基本 笑いありの病棟です(笑)
85歳 男性 アルツハイマー型認知症、最近もの忘れが激しく 放尿や食事をしたことを忘れたりトイレの場所がわからなくなり、入院となるという設定で行いました。

訴えとして
①物忘れ ②ご飯食べてない ③ご飯食べたくない ④放尿、方便がある。 です。
さてさて これらの お題に対して
初めに 対応の悪い見本を橋本副主任が 見せ そのあとに 参加したスタッフに 副主任が 指名します。
【いままで いろんな勉強をしてきているので 今 自分がこういう人にはどういう対応をしているのか】
また
【自分なら どんな対応をするのか】 と スタッフを指名し実践してもらいました。
① 物忘れ 「薬飲んだかね?」
これは 直前の記憶がはっきりしなくなり、何事にも自信がもてない為に不安感にさいなまされるので何回も確かめて安心しようとする行動です。
*どうするか・・・ 不安な気持ちを察して粘り強くその都度 対応。納得いくような言葉かけが大切。
② 「ご飯たべてない」
これは 脳の満腹中枢が侵されている、又、食べた事を忘れる記憶障害、時間の見当識が失われているために 起こります。
*どうするか・・・ 本人にとっては食べていないのが事実なので事実を伝える事で反感をまねき被害妄想的になりかねます。 時間を意識させる事、興味のある話題で忘れてもらうようにします。
軽い おやつの提供もありです。

③ 「ご飯食べたくない」
これは 身体疾患、精神的不安定さによる場合が考えられる。

*どうするか 対応としては 一緒に食事をしながらの声かけ、介助、時間をずらす、好物を用意する、環境をかえるなどがあります。
④ トイレがわからず、放尿、放便をした患者に対する対応。
放尿、方便は場所がわからなかったり、我慢できない、トイレと思い込んでいる、トイレが嫌い等の理由があります。
自尊心や感情は失っていないので トイレが嫌いなどの理由があります。
*どうするか 対応としては 原因・状況を判断する。叱らない。未然に防ぐ事が排泄介助の基本。
照明・温度の調整、食後何時間で行きたくなるか等、パターンをつかみタイミングよく誘導する事が大切。
いきなり 指名しても 皆 動じず、いつもやっている事を実践していました。
勉強会の 副主任の感想です。
それぞれのスタッフの対応はみな ポイント
を得ており 今まで、やってきた 3病棟勉強会が無駄にならず 職員のスキルアップ しているなと思いました
以前の勉強会と 今回の勉強会を合わせての感想です。
勤務の都合上、なかなか参加する機会に恵まれず、悔しい思いをしているスタッフもいますが・・・・・。
実演で行うと とてもよく理解でき、良かったと思います。
改めて考えさせられることが多く 勉強になりました。
ただ単に 講義されるよりも実践型の方が印象に残るので良かったと思います。
日々の忙しさの中で忘れている初心を再確認する事ができました。
3病棟では毎日 体験する場面に近い設定でありケアの留意点、自分の知識や技術としてすぐ 理解 実践に生かすことができました。
実践型ということで 緊張はしますが、その分、身につく勉強会だと思います。
いつ指されるか、ドキドキしてました。 もっと 手ごわい患者様を相手にすることもありますが、初心に戻り自分の対応を考えさせられるきっかけとなりました。
資料を読むだけでなく、実践をまじえての講習なので わかりやすく頭にも 入りやすかったです。
食事を拒否される、トイレ誘導を拒否される方の対応を次回は 勉強会に取り入れてほしい。
などが あがっています。
BPSD対応勉強会は もう第2段 が用意されているようです。
うひひひひ
記事 ほうし
橋本副主任による 勉強会を行いました。
副主任の勉強会は 実践型 です。
そして それももう、今回で5回目です。
この実践型勉強会は 先にNsが 勉強会を開き、その講義したものがどれだけ、身についているか 実践を通して色々な立場から意見をもらい それによって 良い気付きがあればと考えて 副主任が 始めました。
7月 トイレ誘導
8月 歩行訓練「手引き、平行棒、マッサージ」
9月 食事介助 「嚥下訓練」
11月 バイタル測定、点眼、吸入
2月 BPSD対応

今回は BPSD対応についてです。
患者役はOT梅野氏です。
梅○雄○様 頭は 禿げ散らかしていますが・・・。
何をするにも 基本 笑いありの病棟です(笑)
85歳 男性 アルツハイマー型認知症、最近もの忘れが激しく 放尿や食事をしたことを忘れたりトイレの場所がわからなくなり、入院となるという設定で行いました。

訴えとして
①物忘れ ②ご飯食べてない ③ご飯食べたくない ④放尿、方便がある。 です。
さてさて これらの お題に対して
初めに 対応の悪い見本を橋本副主任が 見せ そのあとに 参加したスタッフに 副主任が 指名します。
【いままで いろんな勉強をしてきているので 今 自分がこういう人にはどういう対応をしているのか】
また
【自分なら どんな対応をするのか】 と スタッフを指名し実践してもらいました。
① 物忘れ 「薬飲んだかね?」
これは 直前の記憶がはっきりしなくなり、何事にも自信がもてない為に不安感にさいなまされるので何回も確かめて安心しようとする行動です。
*どうするか・・・ 不安な気持ちを察して粘り強くその都度 対応。納得いくような言葉かけが大切。
② 「ご飯たべてない」
これは 脳の満腹中枢が侵されている、又、食べた事を忘れる記憶障害、時間の見当識が失われているために 起こります。
*どうするか・・・ 本人にとっては食べていないのが事実なので事実を伝える事で反感をまねき被害妄想的になりかねます。 時間を意識させる事、興味のある話題で忘れてもらうようにします。
軽い おやつの提供もありです。

③ 「ご飯食べたくない」
これは 身体疾患、精神的不安定さによる場合が考えられる。

*どうするか 対応としては 一緒に食事をしながらの声かけ、介助、時間をずらす、好物を用意する、環境をかえるなどがあります。
④ トイレがわからず、放尿、放便をした患者に対する対応。
放尿、方便は場所がわからなかったり、我慢できない、トイレと思い込んでいる、トイレが嫌い等の理由があります。
自尊心や感情は失っていないので トイレが嫌いなどの理由があります。
*どうするか 対応としては 原因・状況を判断する。叱らない。未然に防ぐ事が排泄介助の基本。
照明・温度の調整、食後何時間で行きたくなるか等、パターンをつかみタイミングよく誘導する事が大切。
いきなり 指名しても 皆 動じず、いつもやっている事を実践していました。
勉強会の 副主任の感想です。
それぞれのスタッフの対応はみな ポイント


以前の勉強会と 今回の勉強会を合わせての感想です。
勤務の都合上、なかなか参加する機会に恵まれず、悔しい思いをしているスタッフもいますが・・・・・。
実演で行うと とてもよく理解でき、良かったと思います。
改めて考えさせられることが多く 勉強になりました。
ただ単に 講義されるよりも実践型の方が印象に残るので良かったと思います。
日々の忙しさの中で忘れている初心を再確認する事ができました。
3病棟では毎日 体験する場面に近い設定でありケアの留意点、自分の知識や技術としてすぐ 理解 実践に生かすことができました。
実践型ということで 緊張はしますが、その分、身につく勉強会だと思います。
いつ指されるか、ドキドキしてました。 もっと 手ごわい患者様を相手にすることもありますが、初心に戻り自分の対応を考えさせられるきっかけとなりました。
資料を読むだけでなく、実践をまじえての講習なので わかりやすく頭にも 入りやすかったです。
食事を拒否される、トイレ誘導を拒否される方の対応を次回は 勉強会に取り入れてほしい。
などが あがっています。
BPSD対応勉強会は もう第2段 が用意されているようです。
うひひひひ


