平井Ns、山本Nsによる接遇勉強会

12月15日 平井さん山本さんによる接遇の勉強会が行われました。
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今回は 事前にアンケートをとられていました。
スタッフがスタッフをチェックをします。
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誰が誰をチェックするかは 誰も知りませんでした。
それだけに勤務中は スタッフから『接遇 接遇』と 言い合う声が聞こえていました。
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今回の接遇の勉強会で平井さんと山本さんが話していた言葉で印象的なことがあります。
・病院の看板を背負っていうという意識をもつ。
・自分の家族を入院させたいと思える対応。
・患者様のおかげで自分達はお給料をもらっているということ。
・認知症の患者様をしかるのは無駄な事 褒めたほうがお互い心地良く過ごせる。
・1日仕事をするにも カリカリせず穏やかに過ごす努力を。
・イライラはみんなする。 イライラした時の対応、方法をそれぞれ考える。
・患者様のしていることは 意味がある。
   です。
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今回の勉強会で 何人かのスタッフからコメントを書いてもらいました。
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接遇係りの山本Nsは
人員不足による忙しさが大きく関わっているということでした。
毎日の業務に追われ心のゆとりがもてず自然と口調も荒くなるのもわかる気がします。
自分の気持ちに余裕を持って業務にあたることが何より人にも優しくなれる近道なのかもしれません。
ご高齢者の方は人生の先輩であり、お手本でもあるので1人の人間として尊重して敬うことが大切だと思います。

介護福祉士の江口さんは
反省点が多く色々と勉強になりました。
アンガーマネジメントを用いてイライラせず患者様に接していきたいと思います。

ほうし
3病棟で一番接遇がなっていないと反省しています・・・
今回の勉強会では反省反省、穴があれば入りたいくらいでした。
勉強会の中で いつもどんなときも同じ対応が出来るCSの工藤君にどうすれば 怒らずに対応できるのか聞いてみました。
・・・・が
工藤君曰く『O型だからでしょうかね・・・』との答えでした。
患者様の中には他患者様の物を持っておられることもしばしば。
そんな時 返していただく際の声掛け一つで患者様と言い合いになることも多々あります。
入浴やトイレ介助や日常のいろんな場面で 発生しています。
男性患者様で易怒性が高く 殴りかかりながら来られる方もいますが、そんな方にも同じ口調、同じトーンで対応している工藤君に どうすれば自分の腹の底から湧き上がる怒りを静められるのか 教えてもらいたいと真剣に思っています。
工藤君の接遇を学びたいと心から感じています。

今回の接遇の勉強会で 反省したことを忘れないように。
親を入院させたいと思える接遇ができるようになりたいです。

  いや ならなければいけないですね。
難しいですね・・・。

  記事 ほうし