介護老人保健施設すこやか 専門職向け研修

福岡県認知症医療センター直方中村病院と介護老人保健施設すこやかの共同で研修を開催しました。

時期:平成27年12月、平成28年1月 計2回
    (勤務の都合で多くの方が参加できるように2回開催)
対象者:介護老人保健施設すこやかスタッフ
テーマ:「認知症と接遇」

より良い認知症ケアを提供することを考える際、社会人としてのマナーや接遇を、まずはしっかりしていく必要があるのではないかという趣旨で行いました。
 

昼間の勤務の終了時間帯に開催するため、講義の時間を短めにし、ロールプレイの時間を多めに行いました。
講義の時間帯は、参加のみなさんの表情は疲れを感じました。

しかし、ロールプレイの時間帯は、参加のみなさんに笑顔もみられました。

研修終了後、平成27年12月開催時の参加者の方が「楽しかった」等を言われているのを耳にしました。そして、平成28年1月開催時の参加者の方が「参加して良かった」「認知症当事者の家族と接する時に悩んでいたので良い機会となった」等を言われていました。

この研修の参加を機に、施設内で接遇や認知症ケアについて「どうしていくのが良いだろうか」等を「話し合い」「方針を決め」「実践し」そして「振り返るための話し合い」をしていただけることを期待しています。

福岡県認知症医療センター
直方中村病院
精神保健福祉士 葉室