行動制限最小化職員研修

H30年3月15日と20日の2回に分けて 行動制限最小化委員会副委員長 中村主任による勉強会が行われました。
今回は 実践ではなく座学での学びです。

CVPPPとは その患者様が暴力を起こすリスクがどのくらいあるかをアセスメントし、暴力を起こさないように色々関わっていき
それでも暴力がおこった時には適切に患者様を取り押さえて同じことが起こらないようように振り返りをする技術です。


私も病院に勤務していて、患者さんを取り押さえる前提で技術を習得するという事に違和感を感じていて、「それは違うんじゃないか?自分が暴力を受けなくて済むように普段の対応を心掛ける事が大切なんだ!」という信念を持っていたのですが、そういった対応には限界があり、実際は不穏な患者さんに対応するにあたって、身体的に取り押さえなければならない場面があります。

つい手荒な対応になってしまわないように、同じ事をするにも、少しでも患者さんの負担や痛みが少なくて済むように技術を習得する事は大切な事ですし、その後の患者さんの治療に対する受け入れにも大きな違いが生まれてくるという事を学ぶ事ができました。・・・と、中村主任の講義に痛く感動しました。

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記事 石川