誤嚥性肺炎の予防

R3.12.23,29
会議室にて誤嚥性肺炎について外来高木師長より講義がありました。
講義の内容は誤嚥性肺炎という病名から
誤嚥の原因、症状、予防、口腔ケアの大切さ、食事介助の仕方等。
DSCF8694.jpgDSCF8697.jpg

高齢の患者様等は本人の訴えもない事から看介護を行うものの観察力、早めの対応、情報共有の必要性が必要な事
等です。
一番 大切な事は
自分だったらどうしてほしいか、
自分の家族だったら・・・と考える事が必要。
相手は人であり、自分たちの対応で反応が変わる。
流れ作業ではなく 思いやりをもって接すること。
 
いつも患者様に食事介助、口腔ケアは行ってはいますが 忙しさや 時間に追われ流れ作業的になっていた事を反省する講義でした。
 
講義後の感想をスタッフに聞きました。
講義を受けて自分の看護はこれでいいのかと胸が締め付けられました。
しっかり振り返りが出来て 時間に追われて大変だけど基本 患者様の気持ちを考えての看護をしたいと思いました。
そういう看護ができる環境にもして欲しいとも思いました。
人員不足のために時間に追われる業務になってしまっていました。
人員不足を理由にしてはいけないとは思うけど、人の足りなさがやりたい看護ができない現状であるとも思いました。

との 意見でした。
せっかくのふりかえりのきっかけとなった講義を無駄にしないよう 心に留めて看護したいと思います。

記事  中村病院スタッフ