医療機器安全管理職員研修会
R5年9月25日、26日両日にわたり医療機器安全管理委員会より救急蘇生法の職員研修会が会議室で行われました。
先ずは
医療機器の保守管理で定期点検の大切さ。
どこに物品があるのかきちんと一人ひとりが知っておく必要があります。
そして点検をする際はきちんと動作するか、どこにスイッチがありどんなふうに使うのか等 きちんと自分の目で確かめる事が大切です。
今回はBLS(1次救命処置)についての手順や復習を兼ねた講習を吉岡師長指導のもと実技を行いました。
各自ペアになり 急変時を想定し胸骨圧迫心臓マッサージと気道確保、アンビューバッグの使い方、AEDの使い方を体験しました。
頭ではわかっているのに 胸骨圧迫時 肘が曲がっていたり1分あたりの速さがまちまちだったりしています。
AEDを装着してからの心臓マッサージ。
アンビューバッグは下顎を挙上させ口元に押し付けるようにフィットさせなければならないのに なかなか難しくうまく空気が送れない人もいました。
また AEDは院内のどこにあるか。
ハリーコールをする時はどうやるのか。
等
ナース以外のコメディカルもたくさん参加しての研修でした。
急変時 夜間帯等はほとんどのナースがルート確保やバイタル測定等に追われる事があり 物品を準備するまで手が回らない時が多々あります。
そんな時 誰もがどこに何があるかを知っていて準備する事ができ、また人員確保等考えて動けることも大切だと思います。
急変時は慌てますが 研修で習ったことのお守りを頭のどこかに置き 落ち着いて対応できるようになりたいです。
記事 ほうし